MonoSki GA!GA!GA!
Japanese MonoSki scene




これがモノスキーだ!


上にあるのがモノスキー、下にあるのが普通のスキー。

Mono ski: DURET社製 Freestyle Fun Racing 195cm
ski: R&D社製 BAD DOG 195cm (参考)
他のモノスキー


モノスキー :

写真を見ていただければその形、太さなどがおわかりいただけるであろう。参考に普通のスキーとならべて撮影した。モノスキーの種類はサイドカーブの形状から大きく2つに分類され、それぞれ"ピンテール型""パラボリック型"と呼ばれている。上の写真の物は"ピンテール型"と呼ばれているものである。

ピンテール型

サイドカーブが緩く直線的で、テールの幅が細めに設計されている。上の写真のモノスキーはウエストの幅よりもテールの幅の方が4mm細い。伝統的モノスキーはこの形をとる。

パラボリック型

サイドカーブがはっきりと認識できるほどあり、普通のスキーと同じような形状をしている。最近はさらにサイドカーブがきついカービングタイプのモノスキーが現れている。

またこれとは別に、テールの形状から"スワローテール型"と呼ばれるものもあり、これはテールが逆V字形にカットされ、テールが2本の角のように尖っているものである。



ビンディング :

モノスキーに使われるビンディングは2枚板のスキーに使われるものと同じである。上の写真では SALOMON 897 COMPOSITE をセットしてある。



ブレーキ(ストッパー) :

通常は普通のブレーキ(ストッパー)を2つ並べ、内側のレバーを切って取り付けるのが一般的である。
上の写真のブレーキはSALOMON モノスキー用ブレーキである。このブレーキは左右のレバーが1本につながっており、片足をビンディングにセットするだけで両方のレバーが上がるようになっている。このブレーキでないと、片足だけ装着して歩いてあるいはスケーティングで移動する場合に不便なのだ。しかしこのモノスキー用ブレーキは数年前に製造中止になっており入手は非常に困難である。また、ブレーキを使用せず、スノーボードと同じようにリーシュコードを流れ止めとして使用する方法もある。



ブーツ :

ブーツも2枚板のスキーと同じ物を使用する。ブーツと足のフィッテイングは、2枚板の競技スキーの時ほどシビアでなくても良い。ターン時に体を傾けることによりブーツのバックルが雪面と干渉する場合があることから、バックルがブーツの内側にくるように設計したメーカーもあると聞く。



ストック :

2枚板のスキーと同じストックが使用できる。長さはあなたのお好み次第だ。



ウェア :

日本では"スキー用"、"スノーボード用"などと分類されている。しかし、あなたはそんなものに惑わされてはならない。登山用でもなんでも好きなものを着ればよいだろう。グローブもそうだ。




(C)2000-2002 Pei
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